乳歯は生後6ヶ月ごろから生え始め、2~3歳くらいで生え揃い20本あります。
それらが抜ける時期には個人差がありますが、一般的には6歳前後からと言われています。
11~14歳ごろには、親知らず以外の28本の永久歯が生え揃います。
最初に下の前歯が抜けて永久歯へ生え変わり、ほぼ同時期に6歳臼歯と呼ばれる奥歯(第一大臼歯)が生えてきます。
7歳を過ぎる頃には、上の前歯が抜けて永久歯へ変わります。
8~9歳には、前歯から奥歯へ向けて順番に生え変わり、上下の奥歯(第二大臼歯)が生えてくるのは11~14歳ごろです。
これらはあくまでも目安で、順番や時期には個人差があるので多少の誤差は心配いりません。
まれに乳歯に後続する永久歯が生まれつき欠損している場合があります。
または後続する永久歯があっても、乳歯が抜けずに残ってしまうこともあります。
歯並びや嚙み合わせに影響を及ぼすこともあるので、歯科医院での定期的なチェックをお勧めします。